昨晩、徹夜作業の合間に書いていた考察。
ティアクライスにちょこちょこある謎について。
ティアクライスにちょこちょこある謎について。
いろんな方の日記を拝見していたのですが、納得しにくい箇所としては以下のものがあるみたいですね。
(1)TK団長が異世界にいけない理由
(2)レネゲイドを倒せない理由
(3)本拠地が広くなった理由
(4)そのタイミングで鎧が出てきた理由
(5)一なる王の像にあった武器や防具の数々
(1)と(2)は、一緒に考えるとごっちゃになります。
個人的には「主人公は異世界の人間」、というのは誤りじゃないかと。
「異世界で生まれた」人間ですね。
彼の出生した世界は消えてます。この時点で団長はTK世界の住人になっている。
フューリーロアやジャナム、ライテルシルトの人たちと同じです。
マリカ?も確かめてくれましたしね。
フレセリア出現の前だったら、団長はレネゲイドを倒すことができたんじゃないかしら。
では、なぜトビラを使って他の世界へいけないか。
理由は、彼が「トビラを使って」この世界へ来たから……だと思います。
団長が使ったトビラはフレセリアの森があった辺りにあって(ラジムの話参照)、融合と共に消えてます。
もしそのトビラが残っていて、団長が星屑世界に行った後、融合でこの世界に戻ってきたとしたら、彼はトビラを使えたと思います。
つまり、異世界の生まれであることと、トビラを使えないことは別々の問題。
私はそう理解してますが、整合性取れてますかね?(^^;
さて、次に(3)本拠地が広くなった理由。
施設がそっくり残っているから、元々の施設は引き継がれてますね。そこに新たに色々加わっている。
私は、あの建物は融合によって新たに現れたわけではないと思います。
あの時現れたのは湖とマルシナ平原、つまりクーガの世界。
フレセリアの森は無事なのですから、本拠地はぎりぎりのラインにありました。
新しく現れた世界と、これまであった世界が接している場所です。そこで、何らかの調整が加わった…と考えてるんですが……
星屑世界では、山の半分が融合で現れたか消えたかして、高い山の半分がスパッと切れて断崖絶壁になってました。
それでも、そこはまったく紙のように切れてたわけじゃないと思うんですよね。
その境には多少なりとも調整が入っている気がします。
と、すれば。
たとえば本拠地のあった場所は、クーガの世界では湖の端、2のデュナン湖の城のような場所だったとしたら?
高い位置に変わってしまった本拠地と元の本拠地が一瞬重なりあって、調整の結果階数が高くなるんじゃないかしら。
想像ですが、融合地帯の端だと考えて世界の調整が働いたと考えれば、この考え以外にもいろいろ辻褄をあわせることは出来ると思います。
別の建物になったと考えるよりは納得しやすいので、私は自分でお話を書く時もこの設定。
そして、(4)鎧のこと。
これが融合によって現れたとしたら、果たしてクーガがいた世界の天魁星のものなのか?
私は微妙だと思います。
そうするとクーガ世界の天魁星もTK団長、星屑団長に似ていることになるし、だとすればクーガは何らかの反応を示すはず。
これは、星屑団長のものでよいと思います。広くなった本拠地がクーガの世界のものではなく融合の境目ゆえの世界の調整の結果だという(3)での考えに立てば、とりたて不自然でもない。
一番単純に考えてみます。
つまり、「今までは気づいてなかった」。
あの部屋は他の部屋と比べて、掃除や片付けが行き届いてないように思います。
リジットフォークがやって来るまでは誰にも使われていなかった。
というか、そもそも「開かずの間」じゃなかったっけ…?
外から見ても壁に穴が開いているし、中には瓦礫が転がっている。
ならここは放っておいていいか、という話になっていてもおかしくありません。
確かめてないのですが、もし最初から部屋を覗けたとしても、壁が崩れているから「ここはいいか」と放っておいた可能性はあります。その時は見つかりにくい場所にあった、と。
本拠地が広くなって、TK団長より先にマリカとジェイルがこの場所へやって来ました。
そうしたら扉が開くようになっている。
覗いてみたら、外から分からなかった位置に宝箱がある。
TK団長が来る前に、それをズルズルと部屋の中央に持ってきてみた……でいいんじゃないかしら。
彼の鎧があるなら他の人の服や道具があっても良いような気もしますが
(黒リウやキャリオは絶対たくさんの書物を持っていたと思う)、
そこはそれ。ということで。主人公特権です(笑)。
そして、最後に(5)の一なる王の像にあったお宝たち(笑)。
あれは星屑に出てきた【もう一つ】の世界のものだと思います。
※以下「星屑」のネタバレ。文字を薄くします。
もう一人の星屑団長は、星の命を束ねてしまいました。一人で一なる王の像へ乗り込んでいく時に、仲間の武器を持っていくことはないかしら。
グングニル、女神の息吹、トーテムポール、剣聖の篭手。
あれは【もう一つ】の世界の仲間たちの物だったのでは…?(想像するとせつない)
だって、「星騎士の鎧」があった。「星騎士」は、「星を宿す者」という意味の他に「≪星の兵団≫の者」という意味もあるような気がします。
彼が<一なる王>になる時、石板が現れて宿星たちの名前がどんどん消えていきました。
彼が絶望の叫びを上げた時、その手から剣が落ちました。
その時、【英雄】でなくなった【もう一つ】の世界の団長から英雄の鎧や英雄のマントも失われた…のでは。
最後の戦いに臨む前に、彼が自ら【英雄】とつくものを脱いで仲間の防具に着替えたというのも良い。むしろ私はそちらの方が好みですけど(笑)。
他にも何か考えていた気がするけど、とりあえずこのくらい。
お話にできそうなことは、SSで表現していこうと思います。
TK団長の星の印が【受け継がれし遺志】に変わった意味については、余裕があれば週末に更新します。
幻水世界の真の紋章、門の紋章とティアクライス世界の関係については、余裕があればTK発売1周年記念に共演SSとして更新するつもり。無理そうなら考察として別立てします(余裕があれば、ばかりだ…)。
自分の中でも変わっていく可能性はあると思うので、いろんな方の考察を読んでみたいなー。
幻水は、こういう考察を好き放題できるのがよいw
妄想で隙間を考えろ!ですね。人によっていろんな解釈があって、それをみなさんがそれぞれSSや漫画や考察にしていらっしゃるのを見るとワクワクしますw
最後に独り言。
多世界にわたって存在する人間以外の種族としては、スクライブとランブル族がいます。
他にも、ケフレンとクドラト(※星屑世界の種族)は同じ「砂漠の民」じゃないかと思う(彼らは人間ですが)。
フューリーロアは、コボルトと同種に思える。
ポーパス、ビスキール(※星屑世界の種族)はどうなんでしょうね?
ビスキール人は未来のない種族だから、他の世界でも滅んでるのかしら……
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コメント
こんにちは。考察楽しいですよね!
どれだけ考えてられているのか不明ですが、だからこそ考察しがいがあるっていうか(笑)。
そうそう、そういえばナイネニスなどは位置が変わってるって言ってましたね!やはり素直に上書きされるわけではないと。……世界の調整も大変ですね。
仰るとおり、クーガの本拠地が逆だるま落としのようにはまり込んで調整が働いた…だと思います。
私は、本拠地の建っている地面がクーガ世界の地形の高さに合わせて持ち上がり、でも結局地面の高さは変わらないで決着がつき、その際調整が働いて同じ建物が2つ合わさる結果になり2→4階になったというのも良いなあ、と。
輝ける遺志の書世界メイド100%にしたいがためのこじつけです(笑)。
どれだけ考えてられているのか不明ですが、だからこそ考察しがいがあるっていうか(笑)。
そうそう、そういえばナイネニスなどは位置が変わってるって言ってましたね!やはり素直に上書きされるわけではないと。……世界の調整も大変ですね。
仰るとおり、クーガの本拠地が逆だるま落としのようにはまり込んで調整が働いた…だと思います。
私は、本拠地の建っている地面がクーガ世界の地形の高さに合わせて持ち上がり、でも結局地面の高さは変わらないで決着がつき、その際調整が働いて同じ建物が2つ合わさる結果になり2→4階になったというのも良いなあ、と。
輝ける遺志の書世界メイド100%にしたいがためのこじつけです(笑)。
posted by ノダat 2009/04/26 02:14 [ コメントを修正する ]
(3)の世界の融合に伴う調整という説にはなるほどと思いました。住民の
記憶もつじつま合わせのために色々改ざんされていますからねー。
攻略本のワールドマップを見ると、世界が融合するとき全てが上書きされる
わけではないようですね。上書き+挿入という感じでしょうか。ナイネニスや
サルサビルが新たに現れた空間に押しのけられるように位置が変わっています。
本拠地の場合は、クーガの世界にあった本拠地が、元の本拠地に逆だるま
落としのようにはまり込んだというイメージでしょうか。