ののねどこ

アスクロについて考えていたら、アスフレになった件について。

以下、TKのエンディング後妄想です。
108星その後を知らない方はご注意。

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エンディングで、アストラシアまでついていってしまったアスアド。
鈍さでは団長とタメを張るクロデキルドですが、ここまでされてるんだからクロデさまもアスアドを憎からず思っていればいい。それくらいには報われてあげて欲しい。
とはいえ、この２人が結ばれるのは難しいような気がします……
なにしろ相手は女王様。しかもクロデは結婚を国のためと割り切っていそうなので、そもそも恋愛結婚なんて念頭にない。
好きな人がいたとしてもそれはそれ、側にいて会話ができて相手が幸せならそれで良いと思いそうです。
相手は尊敬することができればよい。それなら、尊敬しあう両親の姿を子供に見せてあげられますから。
両親も、恋愛ではなく敬愛で結ばれていたと考えてます。

グントラムが結婚と言い出した後は、候補者をグントラムにお任せ。
その中で、クロデが共に国を支えるだけの力量があると思った人を選びます。

……とすると、メルヴィスになる気がするんだよなあ（アスアド涙目）。

メルヴィスの対クロデキルドは、恋愛ではない気がします。
尊敬、敬愛、忠誠、そんな感じ。でも命を捧げてることには変わりないので、結婚してくれと言われれば迷いなく応じます。

「メルヴィス、お前の一生をアストラシアの国のために捧げてくれるか？」
「もとよりそうしております」
「いや、王としてだ。重いものを負わせることになってしまうが、仕事内容はそれほど変わらないだろう」
「ということは、騎士団は」
「引き続き任についてもらう。つまり責任だけが増す格好になる。お前が一番適任だと思ったんだが」
「わかりました」
「すまんな」

などという会話でさくさく決定。
ショックを受けるのはアスアドとフレデグンドです。


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結婚には愛が必要だ。そう主張するフレデグンドに、アストラシア女王は「愛情ならあるぞ？」と首を傾げた。
フレデグンドは勢いよく首を横に振った。

「そういう愛情じゃありませんわっ！　お姉様、お父様とお母様が責任感だけで結婚されたと仰るの！？」
妹の勢いに、クロデキルドの顔がほころぶ。
「クロデキルドは純粋だな」
「馬鹿にしないでくださいませ！」
「いや、褒めたんだ。本当に……うん、お前の言うことが正しい」
「でしたら…！」
「お二人は、時間をかけて情愛を育まれたのだ。私もそうあるよう努力するつもりだ」
「努力って……。メルヴィスも何か言ったらどうなのです！？」
「私はクロデキルド様に従います」
「ああああもうっ！！」
「何をそんなに怒っているんだ」
「だって…！　お姉様、たとえば私がアスアドと結婚すると言いましたらどう思われます？」
「アスアド殿？　それは、良縁ではないか」
「それだけですの？　彼の一番が私になるんですのよ？　お姉様とお話できる機会も減りますわよ？　お姉様にとって、アスアドはどのような存在なのです？」
「彼は、我らがジャナム帝国に身を寄せた時から親身になってくれた方だ。共にジャナム帝国を抜け、こうして我が国の復興を手伝ってくれてもいる。……どんなに感謝してもしきれない、大切な恩人だ」
「……そんなお顔をなさるくせに」
「だからフレデグンドがアスアド殿と結婚するのなら、嬉しい」
「なっ！？　なんでそうなりますの！？」
「だって、アスアド殿が義弟となるのだろう？　より近しい存在となれるじゃないか」
「………………」
「フレデグンド？」
「お姉様の鈍感っ！！　わかりましたわ、わたくしはアスアドと結婚いたします！！！」


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……と、なぜかそんな流れに。
この続きを長々と考えていたら、本当にアスフレになりました。
続けようかなあ……でも需要ないですよね(笑)。


※追記
つづきました