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星屑のオッサンたちw
返信不要のメールや拍手、ありがとうございます。

業務連絡承知しました!
すごい怪しげなイラストを描きそうですが……
いやいや。こっそり修行してますよw

おーかみ続編の方もありがとうございます!
チビテラスかわいいですよねー! すごく楽しみです。


最近は、少し前にジャンプの水滸伝が終わってしまってガガーーン(゚Д゚)となったり、
ゲッサンの水滸伝に愛しのキャラが出てきて、しかもすごく格好よくてやっほう!と思ったり、
楊令伝を読みながら「ぼっちゃん…!!」とまた見当違いの感想を抱いたりしてます。


幻水では主マナとアシェンをひたすら妄想してます。
主マナはあなくろ様主催のオフ本用ですが、みなさん甘いお話を描いてらっしゃるんだろうな……と思いつつ
私の中で着々とお兄さまがギャグキャラへの道を歩んでおられます。
キャラ崩壊しないのはページ数のおかげ!という状況までに。
4年後の設定なのでシャムスもある意味お年頃なんですが……まあいっかw


アシェンは星屑裏側の他にも、いろいろ……
アシェンとアトリが私の中でちょっと熱い。
今はバタバタしてますが、落ち着いたらしばらくはアシェンラッシュになりそうな予感がします。
ティアクライスサーチ様を拝見していると相変わらず星屑サイト様の数が増える気配がありませんが
これからも変わらずマイナー道を突き進ませていただきますw



続きで、ほんの小話を。
書きかけのまま放置していたらオチを忘れてしまったので、オチなし(すみません…)。

星屑で、団長・拳闘士(ジェイル)・シャリヤル・バランダン。
ほぼ同い年だろうと予想している4人です。




武器庫へ向かっていたジェイルは、食堂を通り過ぎながら何気なく隅に目をやって足を止めた。
「(……あれは)」
立ち止まったわずかな気配を察して、隅にいた一団の一人が顔をこちらに向ける。
こちらから声をかけるより早く、「よう、拳闘士!」と笑顔で手を振ってきた。

「親父さん、同じのをもう1つもらえるか?」
「これで最後だぜ、団長さん。明日の分がなくなっちまうからな」
「悪いな、ありがとう」

料理長から野菜の入った皿と酒を注いだグラスを受け取ると、団長は笑顔でそれをジェイルの前に置いた。
なかば無理矢理席につかされたジェイルは、特に空腹でもなかったがありがたくそれを受け取ることにする。
「軍議の続きか何かか?」
「いや、ただ飲んでるだけだ」
団長の答えを聞くと、酒を口の中へ流し込みながら横目でちらりと同席している顔ぶれに目をやった。
たまたま目が合った一人が、ジェイルの心中を察するかのように苦笑いをする。
「俺も団長殿に捕まった」
この場にいるのが不本意だとも取れる言葉に、団長はむうと頬をふくらませた。
30代の男がするには可愛すぎる表情だが、童顔の彼ならばかろうじて許容範囲内だ。

「シャリヤルはあまり俺の相手をしてくれん。たまには付き合えと言っただけだ」
「そんなつもりはないのだがな」
「我が軍師殿とはよく飲んでいるだろう」
「それこそ軍議の続きだぞ?」
「それに、先日マーリクと飲んだらなかなか愉快なことになったんだ。ならば上司たるシャリヤル殿もさぞ楽しかろうと」
団長の言葉に、シャリヤルの眉がぴくりと上がる。
「なんと。きつく灸を据えておこう」
「可哀相だから勘弁してやってくれ。翌日に青い顔して弁明にやって来たんだ。今さらお前に叱責を食らったら己に憤死しかねん」
「…ならば、言わなければ良いだろうに」
ジェイルの嘆息を華麗にスルーして、団長はともかく、とグラスを手にした。
「たまにはこんなメンツも悪くないだろう。このあたりで飲みたいと思っていたんだ」
「このあたり、とは?」
ここまで言葉を挟まなかったバランダンがなぜか楽しそうに問いかけると、団長はニヤリと口の端を持ち上げた。

「年の近いあたり。まあ、いわゆるオッサン飲みだな」

「……それに呼び止められてしまった己が悲しくなってくるな」
「まったくだ」
「ははは! 悪くないですねえ、オッサン飲み」
無表情に己を嘆くジェイルとシャリヤルの隣で、バランダンだけが、やはりひどく楽しそうに笑い声を上げた。





ファイル名は「おっさん同盟」でした(笑)。
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2009/11/15 00:56 | Comments(0) | TrackBack() | 二次創作

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