テッドお題とどっちができるかな、と思ってましたが、青雷イジメが先にできました。
書いてみて思ったけど、やっぱりいじりやすいですねえ。
さすが定番になるだけあるというか。スノウの次に不幸が似合います(笑)
けどまあ、あちこちで書いてるけど個人的にはフリックの評価は高いのです。
理由は幻水1のカク。
以前レン坊に代弁させていた会話SSがあるので、発掘ついでにさらします。
興味のある方は「続き」でどうぞー。
本気で会話だけですが、どっちが誰の台詞かはわかると思います。会話相手はビクトール。時間軸は1で。
書いてみて思ったけど、やっぱりいじりやすいですねえ。
さすが定番になるだけあるというか。スノウの次に不幸が似合います(笑)
けどまあ、あちこちで書いてるけど個人的にはフリックの評価は高いのです。
理由は幻水1のカク。
以前レン坊に代弁させていた会話SSがあるので、発掘ついでにさらします。
興味のある方は「続き」でどうぞー。
本気で会話だけですが、どっちが誰の台詞かはわかると思います。会話相手はビクトール。時間軸は1で。
@とある草原。 坊(レン)&ビクトール
「お前は怒ってないのか?」
「怒る?何を?」
「フリックが、お前をリーダーとは認めないと言ったこと」
「必要ないだろう、むしろ感心したよ」
「なぜだ?」
「気持ちの切り替えの早さに…ね。確かに少々感情に左右されすぎだが、なるほど副リーダーだった男だと、そう思った」
「そうかあ?」
「考えもみろ、僕があいつと最後に会ったのはサラディに向かう前だ」
「ああ」
「あの時の僕はまだ解放軍に対して迷いがあった」
「そうだったけか?」
「覚えてないか?サラディに行く時には協力することを決めていたが、それだってあいつは信用したわけじゃなかった。まあ当然だな。オデッサさんが信じ、フリックが警戒する、あの2人はそんな感じだったから。ビクトールにだってそうだったろ?」
「確かにな」
「オデッサさんは当時、既に解放軍リーダーとして名を知られ、人々からの期待を受け、そしてそれに値する活動をしていた。理想があり、人心掌握の術に優れ、先を見通す戦略性にも長けていた。それをフリックはずっと見てたんだ、彼女のすぐ横で」
「…………」
「対して僕がやったことといえば自分の尻拭いでバルカス達を救い出しただけ。解放軍に身を置く覚悟も、僕の実力も、あいつは見る機会がなかった。信用できるか見極める前に別れ、再会したと思ったらオデッサさんの代わりにリーダーに収まっている。あいつにしてみればオデッサさんと数年かけて育ててきた解放軍を乗っ取られた気持ちだろうな」
「しかし、お前はオデッサの遺志を継いでいるだろう」
「だからそれを知る機会がなかったんだ。ましてフリックはオデッサさんの恋人だったんだろう?人から言われてそうですかと納得できるもんじゃない」
「……まあ、確かにそうかもな」
「だから結構腹をくくって説得しに行ったんだよ、僕は。フリックも、あいつが持っている戦力も必要だったから。……それがどうだ、僕らがカクに着くまでの数時間で自分の中で整理していたじゃないか。個人的には納得できなくても、優先順位は解放軍の方が上だと分かってる。感情的な割に理性があるね。……面白いよ」
「……面白いか?」
「ああ。オデッサさんが彼を副リーダーにしたのもよく分かる。うちでも彼に副リーダーをやってもらうつもりだ」
「リーダーを認めていない副リーダーか。統制に気をつけろよ」
「協力すると言ったからには内心はともあれ協力するさ。そういう人間だよ。それに……あいつから認めてもらえたら、すごく大きな力になる気がする」
「そうか。……今の言葉、フリックに聞かせてやりたいな」
「まだ当分帰ってこないんじゃないか?」
「どこまで飛んでったんだか……」
「人が空を飛ぶのを初めて見たな。さすがフリック(キラーン)」
「って、レン、お前それ……!」
「ん? ハ・リ」
「持ってたなら使ってやれよ!」
「興味あったんだ。フリックほど重装備な人間でも飛ばされるのかと」
「……意趣返しか?」
「さあて」
…やっぱりフリックいじめが入ってた(笑)
PR
トラックバック
トラックバックURL: