ののねどこ

幻水とは関係ない本ばなし。

先日、神林長平を読んだのです。『ライトジーンの遺産』が、ずっと気になってて気になってて……！
神林さんの著作は『戦闘妖精＜雪風＞』『グッドラック・戦闘妖精＜雪風＞』がめちゃくちゃ好きで『プリズム』も面白くて、元々興味のある作家さんなんですが、それとは別に今回は動画の影響もありました。



↑コレ。

小説冒頭の詩に曲をつけてらっしゃるんですよ…。なんと憎い演出かと。
しかもメロディが超好み。実は暗唱できるくらい聞き込んでます(笑)。販促されないわけがない！
10年ほど前に書かれたSFですが、見事に好みドンピシャでした。ウィスキーをちびちびやりながら本を読む楽しさを知っている、超能力を持つ人造人間の話です。たまらんわあｗｗｗ

「その小説に合う曲」というのはあるんですけど、特定の小説を題材に曲を作るって少ないと思うのですよね。
他にも小説を題材にした曲ってないかしら…。私の知る限り、”小説の曲”は同じ作者さんの『猶予の月』くらいです。



この本は既に購入済みなので、次に読む予定。楽しみｖｖ

そんなわけで、最近のマイブームはSF時々ミステリ。
今は、ジョナサン・キャロルの『パニックの手』をちみちみと読んでます。ジョナサン・キャロルと言えば『死者の書』が大好きなのですが、東京創元社のオビが猛烈に推してきていたので思わず買ってしまいました。

早川と東京創元は、定期的に名作をどがーんとプッシュしてくるのでたまりません。今本屋へ行くと、ハヤカワ文庫と創元文庫のコーナーが熱いですよ。神林さんの「雪風」もしっかり平積みされてたし。SFとミステリは、やはりこの二社が鉄板だよなあ…。

SFは、最近読んだ野尻抱介も良かった！！
この方の『太陽の簒奪者』は、発売前に読む機会がありまして。その時から好きだったんですが、『沈黙のフライバイ』はさらに短編で読みやすく、面白い！！これもハヤカワのフェアのおかげで出会えた本です。ありがとう早川書房。一生ついてきます(笑)。


というわけで、久しぶりに右の読書メーターから話題をひっぱってきました。
さて、明日からは学校です。
「星屑」のメモりあるが全っ然進んでません。やっべ、来月の課金がくる前にデータだけは取っておかないと…！