ののねどこ

年末にでかいイベントが２つも入り、年末進行とあわせて最近ほんとにやばいです、忙しすぎる。昨日も0時過ぎまで会社に残ってましたが結局終わりませんでした。明日も会社に行ってきます。今日は起きたら夕方だったので、って、こんなんばっか…。

まあそれでも萌えは忘れませんよ。最近は幕末に萌えてます。河井継之介、鍋島閑叟、大村益次郎、伊達宗城、島津斉彬！（すいません何だか変なトコにベクトル向いてて）
てゆか、「燃えよ剣」「黒龍の棺」「峠」「アームストロング砲」「酔って候」「世に棲む日日」「花神」と再読を重ねていたら、不覚にも蔵六（大村益次郎）と桂小五郎の関係に萌えてしまったんですが…。オイオイこの↑ラインナップだったら土方か高杉だろうがよ！（個人的には幕末で好きなのは鍋島閑叟と河井継之介ですが）

多分新撰組は高校の頃にハマりまくったから、その頃に１度読んだだけの「花神」が今回は新鮮だったんです。
だって、藩内で見向きもされない蔵六に何年も尽くし続ける桂が、なんつーかもう。それに対していつでも平静な蔵六がもう！(笑)
長い間行方不明で身を潜めてた桂が蔵六だけに連絡をとったあたりで火がつきました。付き合いの長い高杉晋作が必死に探してるっていうのに無視する桂と、高杉が探してると知ってるのに教えてあげない蔵六。…ちょっと高杉が可哀相だぞ(笑)。

まあ高杉といえば、高杉と蔵六の関係も萌えるんですが……。
ほとんど会話もせず仲が良いわけじゃなかったのに認め合ってるところとか（死に際、高杉晋作は自分の後継者を問われて大村益次郎を指名してる）。
第一次長州征伐の立役者は高杉晋作と大村益次郎ですしね。２人とも師匠思いだし（高杉は吉田松陰、蔵六は緒方洪庵）。

でもやっぱ、桂小五郎と大村益次郎。この明治維新時の長州ツートップは、桂が完全に一方通行ぽくて萌える。桂の名前が出るたびに頭の中に銀魂の桂が出てきて、そのたびに木戸孝允の写真を思い出して方向修正してたんですが、蔵六のためにひたすら必死＆ひたすら空振りな桂は木戸孝允より銀魂の桂っぽいなとちょっと思ったり(笑)。


大村益次郎のような軍師が幻水に欲しいです。
戦に必要なのは戦術ではなく戦略だと言い切り、戦略だけで長州征伐を勝利に導き彰義隊を鎮圧し戊辰戦争を終わらせた百姓出身の元村医者で、戊辰戦争の頃に10年後の西南戦争を予言して準備を終わらせた天才軍師。
敵に憎まれ仲間に疎まれながら、実力のみ認められている孤独の人。
天魁星のみが唯一の理解者、みたいな関係だったら萌える！