おうちでペコペコと仕事中です。そして明日は友達夫婦(しかも新婚)のおうちへ押しかけます。「何時くらいに来れる?」と聞かれて「夜10時くらい!」と元気に答えてみました。泊まる気マンマン(笑)。
というわけで、いろいろ遅滞中ですが次は日曜あたりに…
場つなぎ的に、まったく需要がなさそうな「水滸伝を読んでみた」ネタを投下。
会話のみSSSで、坊、2主、カイト。
今回は天魁星と地俊星をネタに。北方版じゃないですよ。
というわけで、いろいろ遅滞中ですが次は日曜あたりに…
場つなぎ的に、まったく需要がなさそうな「水滸伝を読んでみた」ネタを投下。
会話のみSSSで、坊、2主、カイト。
今回は天魁星と地俊星をネタに。北方版じゃないですよ。
『水滸伝』を読んでみた。
カイト「俺って、天魁星なんだっけ」
レン 「そうだろ?」
カイト「ってことは、宋江と一緒なんだ」
レン 「…………それは言うな」
イリク「?」
レン 「考えないようにしてるんだから」
カイト「まあね、気持ちは分かるよ(苦笑)」
イリク「なんで?」
カイト「イリクも読んだよね?宋江ってどう思う?」
イリク「どんな人だっけ?」
レン 「元役人。何かといえば金をばらまく」
カイト「酔った勢いでどこかの壁に反逆の詩も書いてたっけ」
イリク「ああ!それに自分の名前も書いちゃったから捕まった人?間抜けだよねー」
カイト「彼が俺達と同じ天魁星だよ」
イリク「…ええっっ!?」
カイト「なんだか切なくなるよねぇ……」
レン 「いやいや、同じに考えちゃ駄目だろ。これはあくまで小説なんだから」
カイト「……まあ、そうだね」
レン 「宋清のことを考えると落ち込むから」
カイト「…………そうだね……」
イリク「? 宋清て?」
レン 「イリクだったら……からくり丸、か」
イリク「え?」
カイト「俺なんて正体不明のミント栽培者だったよ」
レン 「僕だってジュッポ……ピエロみたいな恰好したからくり師だ」
カイト「別にナオが嫌っていう訳じゃないんだけど……なんかこう……」
レン 「勘弁してくれって気がするよな」
カイト「そこまでは思わないけど………でもね」
イリク「何?何なの!?俺がからくり丸って?」
カイト「宋清はね……宋江の実弟だったんだ……」
レン 「言い換えると、地俊星は天魁星の弟……」
イリク「ええっ!?」
レン 「全く、納得いかないよ」
イリク「俺に弟がっ!?それがからくり丸!?」
カイト「宿星ではね」
イリク「大変!キャロのお墓に報告しなきゃ!俺達にまだ弟がいるんだって!!」
レン 「…………イリク?」
イリク「からくり丸ってジュッポさんが作ったんだよね。…ハッ、お父さんッ!?」
カイト「ちょ、ちょっと……」
イリク「あれっ?さっきレン、ジュッポさんが弟って言ったね!?てことは」
レン 「イリクちょっと待」
イリク「伯父さーーーーんっっ!(抱きつき)」
カイト「…ぶっっ!」
レン 「……………(怒)」
イリク「あっあれ?伯父さん??」
レン 「……オジサンと呼ぶな」
カイト「(無言のまま肩を震わせている)」
レン 「裁き!!!!」
カイト「うわっ、なんで俺に!」
レン 「うるさいっっ!!」
イリク「落ち着いて伯父様!!」
レン 「オジサマも却下だーーーーーッ!!!」
――――――
○天魁星:宋江(原典)
・あばた顔の小役人
・金を持っている。何かあるとそれをばら撒く
・妾を殺して出奔
・酒に酔った勢いで公共物に叛乱の詩を署名入りで書きつける。公共物だから当然調べられるし名前を書いてるから当然すぐに身元が割れる。で、逮捕
・呉用(天機星)が、ショウジョウの偽文書と金大堅の印章を使って牢から出そうとする(幻水のソニエールと同じように)→でも偽造の程度が甘くて見破られる(笑)
・とにかく謙遜する人。頭領にといわれるたびに必要以上に辞退し、好漢と呼ばれる人が仲間になるたび頭領の座を譲ろうとする(そして周りに止められてやめる)
・名前を出すと皆がひれ伏す
・正直、なんで持ち上げられてるのか分かりません…
○地俊星:宋清(原典)
・宋江の実弟
・宴会担当
・他に目立つ働きはない(笑)
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