ののねどこ

今週は十二国記が幸せでした……。27日、出社するなり十二国記好きと「今日だね！」「今日ですね！」「きゃー！」と騒ぎ、昼休みに本屋へ駆け込んでゲット。
待ち望んだ物語が読めるとはなんと幸せなことか！情景描写が美しすぎて、文章に色気がありすぎて、最後の２ページは言葉の一つ一つが胸に突き刺さるようで、とにかく満ち足りてしまいました。今回はyomyomの売れ行きも良さそうだし、いかに我らが待ち望んでいたか小野主上に届くとよいなあ。

ちなみに私の最愛は恭国供王・珠晶です。「図南の翼」は心の教科書といっても過言ではありませぬ。最初に読んだ最初の頃は勝気で頑固な性格にイラッときたこともあったけど、よく考えたら12歳だものね。それであの行動力、そしてラスト付近の怒涛の心情吐露！強烈な一打を頭にガツンと食らいました。珠晶の生き方は凡人には真似できないけど、彼女の言葉を忘れずに生きていきたい。

かつて短期間存在していた十二国記オンラインをプレイしていたことがあるのですが、その時も令乾門と蓬山を往復しては「安闔日来い～！」と念じてました(笑)。残念ながら門は開かなかったけど（黄海以外では雁、慶、巧、戴しか行けなかった）、令乾門で騎獣を飼いならすことが出来たのは良い思い出。陽子編と延王編が好きデシタ。陽子と楽俊からもらった手紙はいまだに取ってある。もう一度サービス再開しないかな～

十二国記のサントラ聞いたり小説読み返したりオンラインゲームしてた時のなりきりプレイ日記を読み返したりしてたら、すっかり熱が再燃しました。特にオンラインゲームの李斎編を読み返したら戴が気になって仕方ない…！（※プレイヤーは戴の逃がし屋で、追われる身になっている李斎と知り合い少しの間行動を共にする）
新作は嬉しいけど、本編の続きも読みたいです主上…！