1日よりドンフラ様宅で王坊祭りが始まってます。豪華すぎて熱が上がる!(まだ熱があるw)
プレから既にたいへんな盛り上がりを見せてますが、祭りスタートでいきなりテンション上がりすぎてどうなるかと思いました。リムスレーア陛下のご決断がすごすぎる……シーナだめすぎる(笑)。
ひとりでこっそり宴後夜祭の輪も広がっててきゅんきゅんです。ゲオルグと子坊inラプソだと…!?
ゲオルグさまのヤンチャ子守にきゅんきゅんする!そしてシメオンさまの自由人ぷりにたった数行でやられました。
そして昨晩は、星屑絵チャにお邪魔させていただきました!…絵は描けないので文字だけですけど(いつのもこと)。
団長と団長妻の名前が楽しかったです。団長妻=ハーマイオニーが頭の中で固定されそう(笑)。
……私が「シグとハー」と言ったせいですけど。
ちなみに、今のところ団長夫婦の名前の第一候補はほんとにコレです(止めるなら今のうちです)。
チャットが終わった後、主マナの続きを書く前に勢いで書いたものがあるのでつづきに置いておきますー
星屑世界で、団長とアトリ。
プレから既にたいへんな盛り上がりを見せてますが、祭りスタートでいきなりテンション上がりすぎてどうなるかと思いました。リムスレーア陛下のご決断がすごすぎる……シーナだめすぎる(笑)。
ひとりでこっそり宴後夜祭の輪も広がっててきゅんきゅんです。ゲオルグと子坊inラプソだと…!?
ゲオルグさまのヤンチャ子守にきゅんきゅんする!そしてシメオンさまの自由人ぷりにたった数行でやられました。
そして昨晩は、星屑絵チャにお邪魔させていただきました!…絵は描けないので文字だけですけど(いつのもこと)。
団長と団長妻の名前が楽しかったです。団長妻=ハーマイオニーが頭の中で固定されそう(笑)。
……私が「シグとハー」と言ったせいですけど。
ちなみに、今のところ団長夫婦の名前の第一候補はほんとにコレです(止めるなら今のうちです)。
チャットが終わった後、主マナの続きを書く前に勢いで書いたものがあるのでつづきに置いておきますー
星屑世界で、団長とアトリ。
急ぎ足で広場を横切っていた団長は、ふと視界の端が光った気がして足を止めた。
気がついた時には既に光は収まっていたが、柔らかな黄色い光は間違いなくトビラのものだ。
今日誰かが他の世界へ行く予定はなかったから、どこか別の世界からの客か。少しの間立ち止まってみたが、その割には誰かと話す声もおとないを入れる声も聞こえてこない。
門の外には今日共に出かける仲間が既に集まっていて、彼が合流するのを待っている。立ち止まった団長に首を傾げていたが、彼はそちらに向かって待ってくれと手で合図をすると広場を戻り、トビラへ続く小道へ頭を覗かせた。
「アトリ?」
トビラの前に佇んでいたのは見慣れた少年だった。
だが、彼はトビラの前に腰を下ろしてしゃがみ込んだまま動かない。彼の言葉にもすぐには反応を返さず、少し遅れて顔を上げた。団長が近づいてくるのを見ると慌てたように立ち上がり、左右をきょろりと見回し、
――踵を返してトビラに入っていこうとした。
「アトリ! どうした?」
この世界へ来たのなら、一にも二にも用は自分にあるのだろうと、何の根拠もなくそう思っていた団長は急いで駆け寄り、腕を掴む。その途端にアトリがびくりと肩を震わせたのを見て、怪訝そうに眉をひそめた。
振り返った顔にいつもの笑顔はない。いや、一応笑顔を浮かべてはいるのだが、作ったものだとすぐに分かる。
アトリにも自分の咄嗟の行動が不自然だったことは分かるのだろう。反射的に浮かべた笑顔はすぐに消えて、代わりに申し訳なさそうな顔になった。
「ごめんなさい」
「なにが?」
「出かけるところだったんでしょう? マントを羽織ってるし……だから、僕、帰ろうと思って」
アトリらしくない言い訳に、団長の眉がますますひそめられた。
彼が異世界からの来訪者を告げる光に気づいたのは、広場からトビラへ続く小道を通り過ぎた後だ。
自分の姿を見たのはたった今のことのはずで、自分が外出用のマントを身に着けていることなどこの世界へ来た瞬間に分かるわけがない。
だが、その点を追及するのはやめにする。アトリの言葉に納得したような表情を作ると、こちらはわざとらしくない笑顔を浮かべてみせた。
「気を遣わせて悪かったな。隣町までちょっとした商談に行くんだ。すぐに帰ってくるけど、待ってるか?」
「あ……ううん。顔も見れたし、帰るよ」
「俺に用事があったんだろう」
「うん、いいんだ」
再び、どこか急ぐように身体を翻そうとするアトリの肩を掴むと、無理やりこちらを向かせた。
団長と目があったアトリは決まり悪そうな顔になる。
「ちょっと……こっちの空気が吸いたくなって。あなたに会えなくてもいいから、ちょっとだけ。……本当に、それだけだから」
「そうか」
短く答えると、団長はアトリの頭に手を置いた。
「なら、もうちょっとだけ、俺に付き合わないか?」
「え?」
「隣町。たいした用じゃないから、アトリも行こう。この城とはまた少し空気が違うぞ」
「で、でも…」
「美味い焼き菓子を売ってる店があるんだ。アトリにも食べさせてやりたいと思っていたんだよな」
アトリの頭に手を置いたまま、その顔を覗き込む。不安そうな瞳に向かって、にっこりと微笑んだ。
「俺はもう少しアトリといたいな。慌てて帰らなくたっていいんだろう?」
最初に腕を掴んだ時、アトリの身体が少し震えていた。もうその震えは収まっているが、顔色は悪い。
――なにか、嫌なことがあったのだろう。
そのための咄嗟の逃避場所として自分と自分の世界が選ばれたことを、団長はどこか嬉しく思っていた。
「ほら」
そう言って、彼はアトリの手を取った。
団長がアトリを引きとめるようなことを言うのは珍しい。
アトリはつながれた手を見て、団長に視線を戻すとへにゃりと崩れたように笑った。
「甘えに来たつもりじゃ……ないんだけどな」
「何を言う、子供は大人に甘えるものだ。俺はアトリに甘えられたいといつも思ってるんだぞ」
「……何があったとか、聞かないの?」
「話したいなら聞こう。相談があれば乗る。だがそれとは別に、アトリは俺に甘えていいんだ」
「なんで?」
「俺がアトリを大好きだからだよ。……だから、そんな顔するな」
つないでない方の手をアトリの頭に乗せると、団長は頭を思いきりぐしゃぐしゃとかき混ぜた。
アトリは何も言わず、俯いて団長にされるがままになっている。
――何があったのか。
気にならないわけがないが、それはアトリが言いたくなったらでいい。
どのみち、アトリの世界で起きたことなら、それはアトリ自身で解決すべきものだ。
自分にできることなど――してやりたいことなど、今は一つしかない。
団長は、アトリの頭から手を離すと、その小柄な身体を抱き締めた。
「ほら、甘えとけ。思いきり甘えとけ。それが子供の仕事なんだから」
「子供扱い……しないでよ」
「そうだなあ。すまんすまん」
彼はふわりと笑みを浮かべる。
そして、アトリの背をぽん、ぽんと優しく叩いた。
*********
「ティータ? なにやってんの?」
「(しーっ! ブランシュさん、大きな声を出さないでください!)」
「へ? (ていうか、今日は団長と一緒に町へ行くんじゃなかったっけ?)」
「(そうです。パパが、団長が遅いから様子を見て来いって)」
「(へー。って団長いるじゃん)」
「(いますけどぉ…よく見てください!)」
「(……あれっ、アトリもいる? 隠れてて見えなかっ…)」
「(…………)」
「(……抱擁中?)」
「(さっき手をつないでましたよ)」
「(…………)」
「(…………)」
「(おいしいよコレ、ティータ!)」
「(ですよねーー!!)」
「「(きゃーーーっ♪♪)」」
――――――
見つかってはならない2人に見つかりました(笑)。
団長は父性愛的な何かです。アトリは敬慕の情的な何か。
星屑絵チャで、アトリの手をとった団長がすごくやさしく微笑んでいる絵にときめいたので…!
少し離れたところで喜んでる女の子たちもツボでしたv
本当に楽しかったです。どうもありがとうございました!!
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